2025年10月17日、京都テリーフォックスラン2025寄附贈呈式が、ニトリホールで開催されました。
これは、フォーシーズンズホテル京都がチャリティーイベント「京都テリーフォックスラン2025」を開催し、そこで集まった寄附金を「がん免疫治療研究基金」にご寄附いただくというものです。
同ホテルのファニー・ギブレ総支配人より記念の小切手パネルが贈られました。
ファガラサン・シドニア副センター長からは、今回のご寄附に対してのお礼が述べられるとともに、このご寄附が、センターと同ホテルとの新しい協力体制の端緒となり、今後、深まっていくことへの期待が述べられました。

テリーフォックスランとは
1958年7月28日、マニトバ州ウィニペグで生まれたテリーは、バンクーバー近郊のポートコキットラムで育ちました。1980年、骨肉腫で片脚を失った彼は、義足でカナダ横断マラソン「マラソン・オブ・ホープ」に挑戦し毎日フルマラソンの距離を走り続け、がん研究のための寄付を募りました。
その志は今も世界中で生き続けており、テリーフォックスランは現在、世界30カ国以上で開催されています。日本各地でも、順位やタイムを競わない誰でも気軽に参加できる5kmのラン/ウォークイベントとして、幅広い年代やご家族、企業チームが参加しています。
参加費は全額、がん研究・治療・ケアの発展を目指す機関へ寄付され、走ることで、がんと闘うすべての人たちを応援し、未来への希望をつなぐイベントです。
2025年9月27日、フォーシーズンズホテル京都の主催により、開業以来2回目となるチャリティーイベント「京都テリーフォックスラン2025」が開催されました。当日は、お子さまから大人の方まで約100名が参加し、鴨川沿いの往復約5キロのコースをランニングやウォーキングで駆け抜けました。