CCII 京都大学大学院医学研究科附属 がん免疫総合研究センター

世界の研究ネットワーク
がんは、全人類が罹患し得る疾患であり、がんの新しい治療法を開発することは、グローバルな取り組みとして世界中で実施されています。免疫チェックポイント阻害剤は日本で発見されましたが、抗PD1抗体を最初に市場に送り出したのは、グローバル企業である製薬会社でした。私たちCCIIの目標は、国内外の研究機関や企業との連携のハブとなり、新しい発見をいち早く患者さんに届けることです。国際研究機関としてCCIIは、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オセアニアのパートナー機関とグローバルスケールで連携し、がん撲滅に向けての研究の推進を目標としています。CCIIは設立当初から、がん免疫療法の分野における主要な研究機関とのネットワークを構築しています。


Bloomberg-Kimmel Institute
 

ブルームバーグ・キンメルがん免疫療法研究所は、ジョンズ・ホプキンス大学のシドニー・キンメル総合がんセンター傘下の研究センターです。   

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University Medical Center Hamburg-Eppendorf (UKE), Department of Tumor Biology

ハンブルグ・エップンドルフ大学医療センターの腫瘍生物学部門は、血中バイオマーカーの基礎研究およびトランスレーショナルリサーチに重点を置く主要な研究機関です。

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Institut Curie

生命科学と生物物理学の研究機関であるパリのキュリー研究所は、独自の病院施設での高度ながん治療の提供のパイオニアでもあります。

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Princess Margaret Cancer Centre

トロント大学と提携しているプリンセス・マーガレットがんセンターは、カナダ最大の統合がんセンターです。

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The Moores Cancer Center, San Diego Health

San Diego HealthのMoores Cancer Centerは、米国でも有数のがんセンターであります。CCIIと京都大学は生命科学研究においてUniversity of California San Diegoと長年にわたり連携してきました。

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IFOM

イタリア分子腫瘍研究所(IFOM)は、イタリアのがん研究財団FIRCによって設立された、がんの形成と発生を分子レベルで研究するがんの研究機関です。

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CSI Singapore

CSI Singaporeは、シンガポール国立大学(NUS)に属する研究所で、2008年10月15日に設立されました。アジアに多いがんの原因を解明し、その診断・治療・予防の向上に貢献することを使命としています。優れた研究者陣と設備を活かし、革新的ながん研究と人材育成を推進しており、基礎研究から臨床応用まで幅広く成果を上げています。また、国内外の研究機関や企業と連携し、多様な分野の専門家と協働しています。

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