がん免疫総合研究センター(CCII)の研究施設やオフィスは、センター発足の段階では、京都大学大学院医学研究科内の複数の建物に分散していました。「Bristol Myers Squibb棟」の完成に伴い、2024年中に全研究室が同棟内へ移転し、”under one roof” で研究を進めています。5階建て延べ床面積9500㎡の新しい建物は、研究者・研究員・学生およびビジター全300名を収容できる実験室とオフィススペース、さらに地下の専用動物実験施設を含む共有施設や特殊機器専用スペースが設置されています。また、1階には学術会議や文化イベントのための多目的ホール「ニトリホール」、展示や教育活動のためのスペース、そしてカフェエリアが設けられています。